登山に最適な足尾山塊の風景

 栃木県日光市足尾町の足尾地域総面積は186km²で、森林の占める割合は96%、のこりが渡良瀬川によりつくられた河岸段丘の平地で、これらが住民の生活の場として活用されています。
 そして、足尾地域内には9座、足尾地域を囲む境界稜線には13座、総計22座にも及ぶ山々が足尾地域に鎮座しています。
(写真: 備前楯山 /出川左岸稜線から撮影 2010/03/12)

国土地理院発行(1:25,000)の地形図に山名が記載されている足尾の山22座
♦足尾地域に鎮座する山:9座
 大平山 • 中倉山 • 赤倉山 • 庚申山 • 小法師岳 • 備前楯山 • 巣神山 • 石倉山 • 勝雲山
♦足尾地域を囲む境界稜線の山:13座
 半月山 • 社山 • 黒檜岳 • シゲト山 • 三俣山 • 皇海山 • 鋸山 • 袈裟丸山 • 二子山 • 大萱山 • 地蔵岳 • 地蔵岳 • 薬師岳

 県界尾根の主峰皇海山が2,144mで、中心街にある足尾小学校近辺でも海抜が621mもあり、全域が標高の高い地域となっています。
 森林の様子は深く浸食された渓谷のある壮年期地形特有の急峻な山岳地形のため、崩壊裸地が散在しています。さらに松木川付近は煙害による岩山が広がっています。しかし、この付近以外は広葉・針葉樹林の繁茂する緑濃い山並みが続きます。

松木渓谷 右写真の遠景二山は左が鋸山(1998 m)で、中央寄りが皇海山(2144 m)です。写真右奥から手前に流れる松木川(渡良瀬川源流)の水源は、皇海山•鋸山•庚申山です。写真左手前が中倉山(1499 m)で、その奥に沢入山(1704 m)•オロ山(1821 m)と山並みが続きます。
(写真: 松木渓谷 /赤倉山から撮影 2008/1/20 )