足尾の川で最も親しまれている神子内川(みこうちがわ)
日光側から日足トンネルを通過すると、左手に見える川が、神子内川です。神子内川は国道122号に平行して足尾町の各地区(中村•大内•神子内•野路又•間藤•渡良瀬)を流れます。
(写真上:2004/08/16)

足尾には多くの川がありますが、そのなかでも最も親しまれている川は神子内川でしょうか。水遊びに適している個所も数多くあります。
(写真左 神子内地区での川遊び:2010/08/08)
(写真右 大内事地区でのニホンザルの川遊び:2010/09/04)
神子内川 起点日光側から日足トンネルを通過すると右手に見えるのが地蔵滝で、この上流から神子内川となります(2005/08/10)。
神子内川 終点そして、写真左側から流れてくる神子内川と、中央手前から流れてくる松木川(渡良瀬川)が渡良瀬地区で合流し渡良瀬川となり、右奥に流れます(2007/09/16)。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 水源 | 中禅寺湖南東岸尾根 |
| 水源の標高 | 1753 m |
| 水系 | 利根川水系 |
| 流域 | 足尾町地域 |
| 河口 | 足尾町渡良瀬地区で松木川と合流 |
堰堤写真は堰堤でのエメラルドグリーンの釜描写。非常に美しい色です。
(写真左:2004/08/16) (写真右:2004/09/12)
神子内川の橋

旧神子内橋
旧神子内橋は柏木平地区を流れる神子内川に昭和9〜10年ごろ(1934〜35)架設されました。現在は新道ができた為、生活道路として利用されています。
鉄筋コンクリートアーチ橋で、アーチリブの上の縦長鉛直材の上部もアーチ形で、高欄も小さなアーチ型の窓が開けられています。この鉛直材の構造美と渓谷の自然美が調和し、互いに融合した美しさが感じられます。
(写真左:2007/11/17) (写真右:2010/09/04)

新神子内橋
写真の赤い橋は新神子内橋で、旧神子内橋の白い橋とは対照的な色合いです。しかし、構造的には旧神子内橋の仲間で、景観に優れた構造のアーチ系橋梁、トラスドランガーげた橋です。
(写真左:2007/09/16) (写真右:2010/09/04)
馬車鉄道 軌道跡
明治23年(1890)から足尾銅山は物資輸送力を確保するために"馬車鉄道"の敷設を開始しました。
渡良瀬から地蔵坂の索道起点まで敷かれていた馬車鉄道跡の一部が神子内地区の神子内川左岸に残っています。
( 写真左:小畑沢に残る石積み橋台 2008/12/29 )
( 写真右:神子内川左岸に残る馬車鉄道 軌道跡 2008/12/29 )
昨夜積もった雪の上には、シカ または カモシカ のような足跡があった。まるで人間が歩いたように馬車道の中央に続くその足跡を見つけたとき、人間と共存している野生動物の存在を感じた。そして、動物と共存できるこの環境を守り、継続する必要を感じた朝でした。
♦(足尾馬車鉄道)
明治23年(1890)に中央との物資輸送力を確保するために足尾と日光を隔てる細尾峠に架空索道が架設された。そして、両側の索道起点に馬車鉄道をつなげて交通路網が整備された。馬車鉄道の軌道はその後ガソリン軌道に転用され、昭和29年(1954)まで使用された。
♦(馬車鉄道)
軽便軌道上のトロッコを馬が引く輸送方法のひとつで、通常の馬車より走行上の摩擦が少ないため速度も速く、乗り心地も良く、また軌道上を走行するために舵取りも必要ないという利点を持つ。

日足トンネル
日光側から入ると、日足トンネル内で、足尾町となります。昭和53年に日足トンネル(延長2,765m)が開通した。日足トンネルの開通によって、細尾峠ルートは国道から旧道に格下げされ、このトンネルが新道として国道122号となりました。
(写真右2007/09/02:日足トンネル内)
(写真左2009/01/18:つづら折れ(ヘアピンカーブ)の続く細尾峠越え旧道)
♦栃木県内のトンネル長さベスト5♦
No.1 日足(にっそく)トンネル 2,765m 国道122号 日光市
No.2 尾頭(おかしら)トンネル 1,782m 国道400号 日光市・那須塩原市
No.3 田茂沢(たもざわ)トンネル 987m 県道川俣温泉川治線 日光市
No.4 鳴虫山(なきむしやま)トンネル 967m 日光宇都宮道路 日光市
No.5 鞍掛(くらかけ)トンネル 938m 県道大沢宇都宮線 宇都宮市・日光市