駅からの風景
栃木県日光市足尾町には、わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線がある。そして、間藤(まとう)駅、足尾(あしお)駅、通洞(つうどう)駅、原向(はらむこう)駅の四駅がある。
(写真:足尾駅 2011/02/04 気動車形式WKT-501)
始発駅でもある間藤駅のホームを離れた列車は、左に湾曲したレールの為に、友人知人との別れを惜しむ間もなく、直ぐに視界から消え去ってしまいます。
(写真:間藤駅 2007/8/19 )
♦♦足尾線の思い出♦♦ SL が走っていた頃
『少年画報 (月刊少年漫画雑誌)』を毎月購読することが楽しみの一つでした。その雑誌は通洞駅着、19時10分の汽車で毎月運ばれてました。本屋さんが駅まで引き取りに行っている間、書店での待ち時間が大変楽しみだった記憶があります。ヒーローは勿論、「赤胴鈴之助」 「まぼろし探偵」です。
このように活躍したC12型蒸気機関車ですが、寄る年波には勝てず、私が小学5年になるまでには、全客車がディーゼル機関車になりました。
大正元年の営業開始当時、最も長いトンネルは全長362メートルの笠松トンネルでした(写真右:2011/11/01)。
県境(栃木県・群馬県)にある稜線の、立ち塞がるかのような硬い岩盤を掘り進むトンネル工事には、多くの語り尽くせない困難が伴なったことでしょう。
写真をご覧下さい。トンネルの前方に、 "足尾の風景" が開けてきました。サァー、忘れ物のないよう列車を降りる用意をしましょう。きっと新しい発見と、出会いが待ってます。
♦私鉄足尾鉄道 ----- 大正元年(1912)(桐生〜足尾間 開通)
♦国鉄・JR足尾線 --- 大正七年(1918)(国が買い上げ国鉄となる)
♦わたらせ渓谷鐵道 -- 平成元年(1989)(第三セクターで現在に至る)