11月のスナップ(第1部)⇐

11月のスナップ写真(第2部)  簀子橋堆積場鉄索塔片マンプ

簀子橋堆積場 簀子橋堆積場ビューポイントこの撮影ポイントまで登山口から1時間30分かかりました。途中、二つのグループに追い越されました(寄る年波には勝てないものですなぁ)。
 奥にそびえる山が備前楯山です。左奥の鞍部が三吉転(ころがし)という名の峠。写真左端の凹地は天狗沢堆積場跡です。堆積場に続く白い道が幾何学的模様なので目にとまります(写真:2022/11/03)。
☆ 簀子橋(すのこばし)堆積場 : 渋川をロックフィルダムでせき止め、その上流に浮選尾鉱(スライム)等を堆積する場所。
☆ ロックフィルダム : 岩石や土砂を積み上げて建設する型式のダム。

▲このページの上に戻る

鉄索塔 砂畑地区から鉄索塔前景の紅葉と600メートル程離れた近代化産業遺産の “有越鉄索塔” を背景に配置してシャッターを切りました。足尾ならではの風景です。
有越山の中腹に立つ “鉄索塔” の高さは25メートルです (写真 : 2022/11/03 )。

▲このページの上に戻る

片マンプ 笠松片マンプ大萱山西端尾根の高い崖が切り立って続いている側壁に、笠松片マンプがあります。
今日は産業遺産見学会ですので、馬車鉄道敷きを散策されている方を写すことができました (写真 : 2019/11/18 )。
☆ 片マンプ : 岩盤の側壁を⊂の形に削り取って造った片トンネル。
☆ 馬車鉄道 : 現在は笠松トンネル内を列車(わたらせ渓谷鐵道)が通っていますが、当時は岩盤を掘り進むことが困難なため、側壁を削って片トンネルにして、馬車鉄道の軌道を敷設した。

▲このページの上に戻る

11月のスナップ(第1部)⇐